こんにちは!
日常でよく聞く”為替”という言葉
なんとなく知っているつもりではあるが、
いざ説明しようと思うと、よくわからない
なんて困ったことはありませんか?
ということで今回は、
為替って何か?中学生でもわかる説明
をしていきたいと思います。
1.為替の始まり
日本での為替の始まりは江戸時代だといわれています。
江戸時代の商人たちの間では、遠方の商人とお金のやりとりをするときに、
現金を直接渡すことが困難でした。
そこで、商人たちは両替商に支払いをして、現金の代わりに為替手形というものを、
遠方の商人に渡していました。
そして、受け取った側も両替商に現金に変えてもらうという流れでした。
2.為替とは?
ということで、結局為替とはなんなのか?というと、
”支払いや資金の移動を、現金を使うことなく行う手段”
といえますね。
現在でいうところの、仮想通貨取引や、電子マネーの先駆けであったといえますね。
3.外国為替って何?
では、外国為替というと、どういう意味かわかりますか?
国が違えば、使っているお金が違いますね。
そのため、外国の人と商売をしたりするときに、
価値の違う通貨を交換しますね。
これを外国為替といいます。
4.為替レートって何?
外国為替では、価値の違いを明確にするために、
為替レートというのが決まっています。
例えば、
1ドル=100円
というように、
1個のドルは、100個の円と同じ価値だよというのを表しています。
5.為替って何に使うの?
ここまで見てきて、為替というものがなんとなくわかったかと思います。
では、為替は実際どんな時に、どう使うのか?考えていきましょう
最も、為替が活躍するのが、
FX(外国為替証拠金取引)です。
FXでは、為替レートの差を使って利益を出すことができるのです。
例えば、
今日の為替レートは1ドル=100円だったので、
100円を1ドルに変えてもらいました。
次の日、為替レートは1ドル200円だったので、
1ドルを200円に変えてもらいました。
この時点で、
昨日の100円が、200円に増えているのがわかりますね。
これを繰り返すことで、
お金を増やしていくのが、FXです。
しかもFXでは、
10,000円を持っていたら、
250,000円分の為替取引ができる、
レバレッジという仕組みがあります。
これもうまく使うことで、
少ない資金でも大きな投資利益を、
生むことができる可能性があるのが、
FXの面白いところですね。