投資にも詐欺は存在する

悪いことをしたほうが儲かるとはよく言ったもので、あらゆる業界において人の心につけこんで金を巻き上げる詐欺師が存在しています。

当然、お金がダイレクトに関わる事である投資にも詐欺というものは存在しています。

 

投資における詐欺にはいくつか種類が存在しています。

投資方法にも多数の種類が存在しているため、それぞれ違った方法でお金をだまし取ろうとします。

 

ほぼ全ての投資に共通するのが、情報売りつけ詐欺

ギャンブルでも同じような事があります、必勝法などと言って確証の無い情報を売りつけたりする詐欺です。

ギャンブルや商売などと同じ様に、投資に絶対はありません。

 

確かに投資は知識や情報が成功に直結します。しかし、必勝法と言われるような情報は存在しません。

絶対に値上がりするから、というウリ文句は100%詐欺だと疑った方が良いでしょう。

同じ様に、不動産などを無理やり買わせようとする詐欺も存在しますので注意しましょう。

 

次に「売り逃げ詐欺」です。

主に株式や仮想通貨にて存在します。

株とは株式会社が資金集めのために株を売り、投資家から資金を募る資金集め方法の1つでもあります。

そして株券を購入した投資家の方は、その株式会社が今後成長することで高騰した株券を売却し、利益を得ます。

 

そんな株式という仕組みを悪用し、株券を売るだけ売って行方を眩ませる。いわゆる持ち逃げや夜逃げなんかの形で詐欺が行われることも稀にあり得ます。

事実上会社が存在しなくなったわけですから、その会社の株券はただの紙切れ同然になります。

 

仮想通貨は、昨今の仮想通貨ブームを悪用して行われていました。

仮想通貨、というだけで注目されていたため、新しい投資方法としてルールが定まっていない事を良いことに好き勝手していた人たちも多く存在していました。

新しく仮想通貨を作り、先行投資という形で資金を作り、そのまま持ち逃げする。

ネット上だけの存在だからこそ、株式よりも簡単に行うことができました。

 

まとめ

他にも詐欺の可能性は沢山存在しています。

ではどうすれば詐欺にあわないのか?それは「上手い話には裏がある」という基本的な考えを覚えておくこと。

大抵詐欺は相手を甘言で誘惑してしまう事で行われます。甘い蜜に釣られないように、しっかりと判断すれば詐欺を避けることができるでしょう。